西増仁志さんが複数のX(Twitter)のアカウントを使い分けていたのは前述のとおりです。ここでは、西増仁志さんが誹謗中傷に使用していたアカウントについて、具体的な投稿内容を含めて紹介します。
一つ目は「北のシマエナガ(34歳)」です。このアカウントでは、青汁王子の名前を明確には出さないものの、青汁王子であることを匂わせるような形での投稿が多くされています。
最初の投稿では、2004年の北見北中学校の卒業アルバムの写真をアップしていますが、これは青汁王子と同じ中学校のものです。
また、「Facebookで青汁王子と共通の友達が19人もいた」との投稿がきっかけで、有志による調査が行われ、該当する人物は西増仁志さんであると判明しています。
上記以外にも、青汁王子を彷彿とさせるような内容の投稿を繰り返し行い、青汁王子をあざ笑うかのような態度を一貫してとり続けています。
投稿されている内容にはデマも多く含まれていますが、それをあたかも事実であるかのように書き、間接的に誹謗中傷を行っていたようです。
二つ目は「砂利拾いくん⚠︎言論蛮族⚠︎|青汁王子が開示請求中」です。こちらのアカウントは「北のシマエナガ(34歳)」と違い、大々的に誹謗中傷を行っているのが特徴です。
青汁王子を批判するほかの人の投稿の引用を積極的に行うだけでなく、時には青汁王子を名指しで誹謗中傷するときもありました。一時期は14分に1回の間隔で頻繁に投稿をするなど、執拗な誹謗中傷を行っていたこともあるようです。
常軌を逸した誹謗中傷行為により、青汁王子はこのアカウントの開示請求を行いました。
このアカウントが西増仁志さんのものであると断言された情報はないものの、「平均14分の投稿間隔で嫌がらせを投稿する等」の嫌がらせ行為について、青汁王子が刑事告訴していることから、既にアカウント所有者の情報は開示されていることがうかがえます。